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基本情報

インプラント手術について

1回法

一回の手術で顎骨の中にインプラント体を埋入し、同時にアバットメント(ヒーリングアバットメント)をインプラント体に取り付ける方法です。
外科手術が一回で済むので、患者さんの負担が軽いとされています。また手術時間も短縮することが可能です。
しかし、 骨の高さと厚さが十分にあること(顎の骨がしっかりとしていること)が前提です。
また、インプラント上部を(歯肉の外へ)露出させたままでも、骨との結合に問題が生じないことも条件です。
場合によっては、インプラント体が確実に骨と結合するまでに細菌感染する可能性もあります。また外部から強い力が加わると、インプラントの骨結合に悪影響を及ぼす場合もあるとされています。

2回法

外科手術を2度行う必要があるため、1回法より患者様への負担は大きくなります。
二回法は、インプラント体を歯肉に完全に埋め込んだうえで、治癒期間を待ちます。そのため治癒期間中にインプラント体へ圧力がかからないのがメリットです。このため細菌感染の危険性や、骨結合が(外部からの圧力によって)悪影響を受ける可能性は、ともに低いとされています。

二回法の手術の流れは以下の通りです。
一回目に歯肉を切開し、顎の骨から歯肉を剥離して、インプラントを顎の骨に埋入します。そして切開剥離した歯肉を元通りに縫合します。
インプラントと骨がしっかり結合するまで(オッセオインテグレーション)安静にして、治癒期間を待ちます。
治癒期間は症例によって異なりますが、上顎で4ヶ月~6ヶ月、下の顎で3ヶ月~4ヶ月とされています。
なお、骨増成手術をインプラント埋入と同時に行った場合は、約6ヶ月待つ必要があります。

これらの治癒期間を終えたのちに、二回目の手術ができることになります。
二回目の手術では歯肉を切開して、もしくは丸い穴を開けてインプラントの頭を出します。そうしてカバースクリューを取りはずし、ヒーリングアバットメント(歯肉を貫通するネジ)を取り付けます。
歯肉が治癒したら歯形をとって、アバットメントを選択し、インプラント体に取り付けます。その後、仮歯で試適を行いつつ調整し、最終的なセラミックなどの歯を入れることになります。


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